スコトーマについて


スコトーマとは?

本来は眼科用語では「盲点」を意味していますが、
最近では心理学でも使われています。

心理学でのスコトーマは、脳が重要でないと判断したこと以外は遮断してしまうという働きをします。
これは、視覚情報だけでなく触覚情報や聴覚情報などの全感覚情報を含みます。


★思い出してみよう
 例えば、いつも通勤や通学で使っている道や、いつも通る場所などにある看板を覚えていますか?


いつも、もしくは『見たことはあるはず』なのに覚えていないものも多いと思います。
試しに明日から外にでた時は『看板を見よう』と意識して歩いてみてください。
いつも通っているはずなのに、気づいてなかったものも見つかるかもしれませんよ。


スコトーマには、
・人は(自分にとって)重要なものしかみない
・人は見る準備をしているものしか見えない
・1つの情報に集中してしまうと、他の情報が見えなくなってしまう
という特徴があります。


スコトーマは「何が本当に欲しいか知らない」という概念があります。
今の自分にとって都合良い情報や必要な情報だけを認識して、他の情報はすべて遮断してしまうのです。
もし、あなたが自分は「誰にも必要とされていないだ」と思っている場合、
例え誰かがあなたを必要だと思っていたり、声をかけていたとしても
スコトーマがその事実を隠して、あなたに気づかせないようにしているかもしれません。

TEL :06-7182-6534
Mail:rlab.of.the.hypnosis@gmail.com
お問い合わせ無料:24時間受付中