カウンセリングについて


人は、一人では他人とも自分とも素直に向き合うことは困難です。
R Lab of the hypnosisでは、
クライアントの話に耳を傾け、今抱えているこころの悩みを明らかにし
その中で気づきや学びを得て自己成長していくために、
専門的な学習を経たカウンセラーが援助していく関係を構築します。



こころの病気における症状

疲労、動悸、めまい、頭痛、不眠、食欲不振、憂鬱、不安緊張、
怒り、幻聴、不規則な生活、服装の乱れ、ミスが増える、
ぼんやりしている、遅刻が増える、自傷行為、ひきこもり等・・・
こういった症状は自身で気づきやすいものもあれば、
自分では気づきにくく家族や友人など周りが
先に気づく場合もあります。
この状態が長く続いたり、生活する上で支障が大きくなっている場合、
うつ病や心臓疾患などの精神障害を引き起こす可能性もあります。
(業務による心理的負荷を原因として精神障害が発生することは
 厚生労働省が平成25年に発行したパンフレットにも記載されており、
 メンタルヘルスに関する活動を積極的に推進しています)
こころの不調を感じられた方は一人で悩まず、ぜひご相談ください。
現状の一時的な解決だけではなく、人生をトータルで考え、
自身で問題解決ができるような人格的成長を援助していきます。


カウンセリングのすすめ方

STEP 1:話す
カウンセリングに入る前に解決したいと思っている悩みや問題、
症状などをヒアリングし、問題解決に向けた今後の方針を立てていきます。
話したくないことや言葉にすることが難しい場合は無理に話さなくても
大丈夫ですのでご安心ください。


STEP 2:考える
クライアントの悩みに寄り添い、安心して悩みを話していけるよう、
こころとこころの繋がりを形成します。
性格・生活や職場環境・家族構成・こころの強さを感じ取りながら、
一人一人に適したカウンセリングを行い、
「自分が見えなくなってしまった状態」から
「自分が本当は今、何をやりたいのか」と、
自分に問いかけれるようにしていきます。
現実社会の問題に直面できる強いこころへ変化し、
カウンセリングの中で得た気づきや学びを通じて自身の中から
「目標や願望の達成」「問題を解決したい」等・・・
本当に実現したいことが溢れ出てきたら、
達成に向けた行動の段階へ進んでいきます。

※行動の段階に入るスピードは人によって様々です。
すでに具体的な目標が決まっている人は速い傾向にあります。
(人前で緊張しないようになりたい、
同僚とうまくコミュニケーションを取れるようになりたい、
転職を考えたい、
仕事が変わり自分のライフスタイルと合わなくなってきた、等)
解決が速いから人として優れている・能力がある
ということではありません。
例え、どんなに時間がかかったとしても自身と向き合い
納得できる結論がでることが重要なのです。


STEP 3:実行する
行動の段階に入ると達成したい目標に向けて、
いつ・何を・どのように実行していくか
また、無理が無いようにするために「どのあたりからスタートし」
「次にどんなことをしていくか」といったことを決めていきます。
小さな目標を一つ一つ実行していき行動や思考の変化させ、
望む自分を手に入れていきます。

大切なのは達成することではなく、実行することです。
実行した結果が望まないものだった場合、
どうやったら望む結果を得られるか話し合い、
次の行動目標をたてていきます。
実行できなかった場合は、なぜ実行できなかったを話し合い、
実行できそうな目標を改めて設定していきます。


終結に向けて

■治るとは?
例えば「生きるのがむなしい」といった場合、
むなしいという思いが消える事が解決になるのか、というと、
そうでもない場合もあります。
一時的にむなしい感情を消すことができても、生きている限り、
違う影響からむなしさを感じることがあるからです。
また、人によっては違う問題を抱えているため、
実は「治る」を定義することは難しいことなのです。
自身が納得できる感覚が得られた場合や、
カウンセラーがいなくても自身で抱えている問題に向き合い
対処できるようになったという状態
などが考えられますが、
「治る」は人によって様々であるため、カウンセラーから
個別にアドバイスいたします。